スプリング計算 フリーウェア Windows98/XP
スプリング(バネ)の計算プログラムです。
Springを解凍すると EXEが得られます。
Win10以降の場合は、解凍後に互換モードで実行する必要があります。エクスプローラーでBelt.exeを右クリック→プロパティ→互換性→互換モードでこのプロパティを実行→推奨設定を使用する→プログラムのテスト これでプログラムの実行が確認できたらプログラムの設定を確定します。
使用方法
プログラムを開始したら最初の画面でスプリングの種類を指定します。
注)力はニュートンではなく、旧来の重力単位ですので注意してください。1kgf=9.80665N
引っ張りスプリング: フックを掛けて引っ張って使うスプリングです
材質: SWP-B バネ鋼 または SUS ステンレス
線径: 生産されているバネ材の線径の表から選びます。
巻き数: 総巻き数を入力します。
外径: スプリングの外径(mm)
初張力: 標準をチェックしておけば標準値が計算されます。
以上の入力で、自由長、バネ定数、最大長さ、最大許容応力が計算されます。
最大長さ、最大許容応力に関しては、繰り返し頻度等の条件により値が変化しますので留意してください。
伸ばした長さを指定して、応力を計算することが出来ます。
引っ張り巻きつけ計算は、引っ張りスプリングを直線的に引っ張って使用するのではなく、軸等に
巻きつけて略Uの字状に掛ける使い方です。
掛け幅、巻き中心からフックまでの高さ、巻きつける軸の直径 を入力すると力が計算できます。
圧縮スプリング
入力のしかたは引っ張りスプリングに順じますが、巻き端の処理を指定してください。
一定の巻きピッチのまま切断するオープンエンドか、最後を密着巻きにするクローズエンドを選択します。
巻きスプリング
トーションスプリングとも言います。
作用腕の長さを入力する点が他のスプリングと異なります。
注意)このプログラムは管理人が自身の設計作業に使うために開発してきたものです。それなりに実績のあるプログラムですが、ご使用に当たっての責任を負うものではございません。(管理人)